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世界一の大富豪、実は質素な日常生活 カルロス・スリム・ヘル Carlos Slim Helú

「家族との生活や、自分の時間と仕事を両立させることのほうが豊かになるより重要だ」

「世界の競合他社よりも、ひたすらいい仕事をしてきた。ただそれだけのことだ」

「自分は実直な人間だし、子どもたちもそうだ。贅沢な趣味もないし、何につけ控えるようにしている」

 

カルロス・スリム・ヘル (Carlos Slim Helú) 氏の持論…

世界の大富豪の中でも頂点に立つ方だけに薀蓄のある言葉も多い!

到底真似のできる生き方ではないが…

 

この三つの言葉は、すんなりと耳に入ってくる^^

自分なりに理解しながら、噛みくだき注入して実践する…

ともすると、前へ前へと出がちであるけれど…

根底に控える・と・いう気持ちがあるのとないのとでは大きな違いがあると思う。

 

こころ豊かな、人生の最終章を歩くためにも…

この気持ちを忘れずに・両目を閉ざすことなく^^…

しっかっと!こころの目を見開いて…

一歩一歩、歩んでいきたい…

 

“ビル・ゲイツ越え”世界一の大富豪「俺はこうして金持ちになった」

恒例の『フォーブス』世界長者番付。今年は世界のビリオネア(10億ドル=約800億円以上の資産保有者)計1千227人が紹介された。

1位は3年連続でメキシコの事業家カルロス・スリム・ヘルが選ばれた。現在、72歳。資産は5兆5千億円と、NTTやキャノンの時価総額を軽く超えている。3年連続でビリオネア1位に君臨するカルロス。だが、彼の素顔はあまり知られていない。

カルロスの両親はレバノン系。若くして投資を始め、12歳で銀行株を所有。25歳で起業し、26歳で4千万ドルの資産があった。建設から不動産、採掘業など幅広く手を広げたが、大きな転機は’82年のメキシコ債務危機。株価暴落を好機とみて株を買い進めた結果、メキシコ経済の復活成長とともに巨大な財を築き上げた。

’90年以降、次々と中南米の携帯電話会社を買収し、携帯電話の普及とともに資産を大きく膨らませ、現在は中南米最大の携帯電話会社『アメリカ・モビル』などを所有。F1ホンダ買収でも、その名前が上がっていた。

「家族との生活や、自分の時間と仕事を両立させることのほうが豊かになるより重要だ」が持論のカルロス。

暮らしぶりは質素だといわれている。これは、世界長者番付2位のビル・ゲイツ(4兆9000億円)や、3位のウォーレン・バフェット(3兆5000億円)にも共通していることだ。

億万長者になる秘訣を聞かれたカルロスは、こう答えている。

「世界の競合他社よりも、ひたすらいい仕事をしてきた。ただそれだけのことだ」

また、財政赤字を抱えていた米紙『ニューヨーク・タイムズ』に2億5000万米ドル(約225億円)を投じ、メディア業界をアッと言わせた。これについてマルティネズ氏は、「本人は発言権と否決権を持っていません。本人はただ、危機に陥った同企業を応援したいだけで、将来はそれらの株を売却するつもりのようです」と話している。

メキシコ国内の至るところにスリム氏の投資した企業があり、ラテンアメリカでの投資額は過去10年間で600億米ドル(約5兆4000万億円)を超える。

世界一の実業家となったスリム氏について、マルティネズ氏は「彼は倹約家というより、謙虚。彼のオフィスも簡素で、複数の幹部が同じ秘書を使っており、コンサルタントも雇っていない」と話す。

スリム氏は自らの月給を、2万4000米ドル(約210万円)に固定している。

スリム氏はかつて、「自分は実直な人間だし、子どもたちもそうだ。贅沢な趣味もないし、何につけ控えるようにしている」と語っている。

 

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